◆第8回戦 『バタネンvs雪印パーラー』◆

バタネンと言えば、『甘いモノ好き』。疲れてなくても甘いモノがほしくなります。そんなバタネンが今一番ほしいモノを言えば、札幌駅前から大通公園へ向かう通りにある雪印パーラーのショウウインドウで確固たる存在感を見せつけている巨大パフェ、その名も「I am a No.1」。札幌市内に住んでいる人は必ず一度は目にしたことがあり、必ずあの前を通るたび食べてみたいなぁって思ってるはず。しかし実際に食べたという人は聞いたことがない。
その巨大パフェを食べ切ればバタネンの勝ち(1)、ギブアップでバタネンの負け(2)。

++各サポーター代表による討論会++

:バタネンサポーター代表
:アウェイサポーター代表

「出た!またウソだ!だって甘いモノ苦手じゃん!」
「え〜、大好きだよ〜。今までも企画モノで食べてきたじゃん。」
「あれって、鈴井さん(ローカルタレント)のマネして、ホントは苦手なのにムリして食べたんでしょ。」
「・・・・。でもでも、鈴井さんはアイス系は得意なんだよ。」
「いやいや、それは関係ないよ。ちなみにある情報によると、アイスなんて5年ぐらい食べてないとか。」
「・・・・・。」
「さらにあんな3880円もするでっかいパフェなんて、この季節に食べれる人なんてフツーいないよ。」
「・・・・・。」
「絶対半分もいかないでギブアップするね。」
「でも、本人は今回の対決の中で一番自信があるって言ってるよ。」
「それが不思議なんだよねぇ。」


2月16日土曜日 午後1時30分

札幌駅から大通公園に向かって歩いていると
ヤツは現われた。。。。


[I am A No.1]

店内に入り、席に通され、緊張しつつヤツを注文する。

15分後、他の客の視線を存分に浴びながら
ヤツは私の目の前に降り立った。。



戦闘開始。
まずはヤツの核ともいえる頭をコーンごと抜き取る。
メロンを外し、ソフトクリームをカブリ!
「グハッ!」
バタネン6のダメージ。
ソフトクリームだと思われていた
てっぺんのコーンの中身は全部生クリームだった。

なんとかヤツを頭を食べ尽くし、
次は鋼鉄の鎧をまとった上半身。
15玉の色とりどりのアイスの周りに
生クリームをたっぷり武装し、
さらにイチゴ、キウイなどが散りばめられている。
とにかくアイスが冷たく、そして甘い。
その冷たさはヒャド、いやヒャダルコ以上。
アイスの連続攻撃で舌が麻痺してしまうと、
今度は生クリームがとてもぬるく、
甘みも感じないため泡を食べてるようで気持ちが悪い。
さらに、
「ひでぶっ!」
バタネン22のダメージ。
緑色の抹茶のアイス、
私が学生時代、普通におやつとして夏にアイスを
食べていた時代にはまだまだマイナーで
今日、初めて口にした抹茶アイス、
これが私の口に合わない!マズイ!!
この刺客にすっかり痛め付けられるが、
アイスの底にあるコーンフレークでちょっとお口直し。

いよいよ下半身。
こういうゴツイ相手は上背はあっても、
足元は意外と弱く、ローキックで倒せたりするはず。
いざ!最終決戦!
「ドーン!」
ぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
バタネン痛恨の一撃!
この下半身、なんと缶詰フルーツ。
缶詰フルーツの甘ったるさは
数年前に桃缶と戦ったとき、
私に恐怖心を植え付けてしまっているので
一口食べた瞬間、あの桃缶を思い出し、
吐き気。
さらに、ここまで1時間経過しているため、
アイスが溶けて、見た目もなんかヤバイ。

それでも下半身は円錐になっているため、
量は見た目よりも少ないはず。
1個ずつパインなり黄桃なりを口に運ぶ。
「ゲップ!」
バタネンの周りが異様な匂いで包まれた!
ヤバイ!ゲップがゲロの匂い。
たぶんこのまま続けると、
こんなオシャレなお店でやってしまう。
これは残すよりも恥だと判断して、
バタネンは逃げ出した!

しかし!バタネンは捕まった!

「ありがとうございます。3880円になります。」

 

結果!
第8回戦 【バタネンvs雪印パーラー】
バタネンギブアップのため、

雪印パーラーの勝ち!

totoの結果は(2)

 

 

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