別館ハッピーパウダーカンパニー

 

 

本当は開設当初からこういうの作りたいって思ってたんだけど、
ホームページの内容がどんどん違う方向に行っているため、
普通に作ったんじゃこれも冗談にとられてしまいかねないので、
「別館」としました。

ちょっと真面目なお話しです。


みなさんは、「骨髄バンク」って知っていますか?
聞いたことはあるでしょう。
でも、詳しい事は知りませんね。
本当は自ら興味を持って、自ら調べてほしいんですけど、
ちょっとだけ、私からお話ししたいと思います。

まずは、「骨髄移植」とは何か。
簡単に言えば、「ホネの中にあるとても大切なもの」。
どうやら、血液を作るのに必要なものらしいんですが、
この大切なものが病気で変ななっちゃって、
血液をうまく作れなくて、白血病とかになっちゃうんです。

それで、もし「白血球の型」というものがあるんですが、
この型が自分のと同じ人がいれば、
全身麻酔で眠っている間にお尻から腰の骨に注射器射されて、
さっき言った大切なもの「骨髄液」って言うんですが、
それを注射器で、ちゅ〜っと。
それを患者さんに点滴したら、
お先真っ暗だった人が、社会復帰だって可能になるんです。

んでんで、骨髄液採られた自分はというと、
ちょっと採られたぐらいほとんど支障はなく、
骨髄液も一ヶ月後には、元に戻っちゃうんです。

簡単でしょ。
これで、人ひとりの命を救えちゃうんです。
もちろん検査費用や入院費はかからないし、
ほとんど痛みは感じないらしいし、
もう、周りからは英雄扱いよ。

人殺すことは簡単に出来るけど、
人救うことなんて、めったに出来ることじゃないんだよ。


で、次からは「ドナー登録」の話。
これで、ちょっと興味が沸いたなら、
(財)骨髄移植推進財団0120ー445ー445
に電話して、「資料送ってほしいんですけど」って言えば、
「チャンス」というパンフを送ってきます。
これには、私が上で書いたことが、もっと詳しく書いてあります。
これを一度見て、「やったる」と思ったら、
次に「ドナー登録」というものやります。
これは、思いのほか簡単。
パンフに載っている献血ルームなどに「いつ行くよ」って電話予約して、
行ったら15分のビデオ(内容はパンフに載っていることばかり)見て、
うでからちょびっと血採られて、
終わり。

あとは、向こうで白血球の型が合う人いるか調べて、
運よくいたら、「命の恩人」。

私もドナー登録はしたんだけど、ほんと簡単だからさ。
とりあえず、ドナー登録はしてみよ、
その一歩を待ってる人が、数千人。

最後にリンク。
(財)骨髄移植推進財団
ここにはさっき言った「チャンス」も載っています。

 


 

ここからは、また別のお話。


みなさんは、死んだらどうしますか?
自分の死体を床の間に飾っておいてほしいですか?
自分の死体をいじくりまわされるのはイヤですか?


献眼についてのお話です。
「角膜」ってどこのことかわかりますか?
どういう役割しているかわかりますか?
そんな普段意識のしない「角膜」。
その角膜を移植することにより、光を取り戻せる方が、
国内だけでも2万5千人。

別に今すぐあなたの角膜をあげれって言うわけではありません。
あなたが死んでからでいいのです。
ただ、これはあなたが死んでからのことなので、死んでから、
「あ、もしもし、わたし死んだので献眼したいんですけど」
って、電話しても遅いんです。
登録と、親族の理解がなければいけません。
あなたが死んだら他の人がすぐに連絡をしなくてはならないのです。
献眼の登録は、最寄りの眼球銀行に連絡して、
資料と申込書を請求します。
詳しいことはその時読まなければならないので、ここでは特に書きません。

眼球銀行(アイバンク)の電話番号は、電話帳で調べるか、
日本眼球銀行協会
のホームページの全国眼球銀行一覧で調べてください。

 


 

次も死んでからのことです。


あえて簡単に言います。

死んだらいらんから焼いたり埋めたりしてるけど、
それをほしがっている人がたくさんいるんよ。

全国の郵便局、最近ではコンビニにも置いてある
「臓器提供意思カード」
それに必要事項を記入して、財布に入れとくだけ。


ただ、これも献眼同様、死んでからのことなので、
親族の理解が必要です。
いくらあなたが提供したくても、遺族がそのことを認知していなければ、
泣きながら遺品の整理をしてるとき「臓器提供意思カード」が
見つかっても遅いんです。

もし、このホームページで興味を持ってくれたのなら、
親族の方にも興味を持ってもらいましょう。

 


 

今回はこの辺で終わらせて頂きます。
わからないことがあればメールをください。

こんなページでも興味を持ってくれた人がいれば、うれしいです。